好調の飲食店がいきなり潰れる理由
ひとりのお客さんが同じ飲食店に通う数はおおよそ決まっていると言います。
だいたい20回程度です。
どんなに気に入ったお店であったとしても20回行くと流石に飽きてしまう訳ですね。
しかし、飲食店としたら人気が出たから新規出店しよう!とどんどんお店を増やしていきます。
最初はそれでもお客さんは来ますが、人気だからと毎週通うお客さんが多かったりすると、すぐさま20回の上限に達してしまい飽きられてしまうんですね。
つまり人気の店舗の寿命は短くなるんです。
「いきなりステーキ」「ワタミ」なんかがそうですね。
しかし、これを回避することも出来ます。
ワタミなどはお店の名前を変更し、メニューも変えて再出発しています。ノウハウやそれを持った社員がいれば飽きられても復活出来る訳です。飽きられたら別のお店として再出発すればいいんですね。ただし、1からやり直しとなるとかなり厳しい。
そこで、もう1つの方法とはお客さんに飽きられないように常に変化させていく事が重要です。
一品料理をメニューに追加とかではありません。メインの看板とも言えるメニューを変更するくらいの変化が必要です。
どんなに爆発的な人気が出た店舗であっても、お客さんは20回が限度。それを変えるためには大きな変化を常にしていく努力が必要なのです。