アイデアを売り込むコツ
「これはいける!」と思いつき、鼻息荒く上司に説明したが何気ない返答。もしくは、意味の分からない理論で不採用。そんな事はありませんか?
実は、自分のアイデアを売り込むのにはコツがあります。
これはアイデアを上司に説明する時以外にも営業でお客様に商品を売り込む時にも有効なので頭の中に入れておきましょう。
まず、初めに「この企画は行けます!なぜなら…。」と最初から目を輝かせて説明するのはあまり良くありません。人は何故か自信たっぷりの人の説明を聞くと粗を探したくなるものです。そして「でも」「しかし」「この部分は」「正確な数字を」と自分がいかにも出来る上司だと言わんばかりに責め立ててくる方が非常に多いのです。
相手にアイデアを説明する際は、肩の力を抜いて核心部分には触れず小出しにしてきます。
そして、頃合いを見計らって、ポツリとアイデアを伝えます。詳しい説明はせずさりげなくです。
相手が、そのアイデアを聞き自分で予感が閃いたように持っていくとベストです。
営業でも同じです。「お得です」「安いです」と必死に説明すればするほど相手は疑いを向けてきます。コツは上司を説得するのと同様に相手に自分で閃いたと感じさせる事が大切です。
熱意はあるに越した事はありませんが、時には邪魔になることもあるので上手くコントロール出来るように心掛けましょう。