店長の品格

毎日の営業ご苦労様です!店長として苦悩する毎日ですが、共に苦労している皆さま。また、将来は店長をめざす皆さまといっしょに自分が学んだことを日記に記していきます。

売り上げ構成比が高い商品と売り上げの伸び率が高い商品ではどちらに力を入れる?

売り上げの構成比が高い商品と売り上げの伸び率が高い商品ではどちらに力を入れるべきなのか?

 

構成比も高く伸び率も高い商品であれば言うことありませんが、構成比が高く伸び率が低い商品。構成比は低いが伸び率が高い商品ではどちらが重要なのか?

 

基本的には、構成比が低くても伸び率が高い商品に力を入れるべきだと考えます。

 

流行の変化は著しく、先月まで売れていた商品があっという間に違う商品に追い越されたなんてこともよくあることです。SNSなど当たり前のように皆が利用している現在、そのスピードは日々上がっていることは実感されている方も多いでしょう。

 

今は、構成比が低くとも伸び率が高い商品を重視していないと欠品による機会損失。また流行の商品が少ないといったイメージをお客さんに与えてしまうことにもなりかねません。

 

電気屋さんのイヤホンコーナーでは、まだまだ通常のピンコードのイヤホンが主流かもしれませんが、半年後にはフルワイヤレスイヤホンやUSB-C端子のイヤホン、入れず対応のイヤホンが主流になるかもしれません。売り場面積の変更や発注をおこたっていると売り上げ減になるかもしれません。

 

洋服屋さんなどは流行に非常に敏感なのでしょうが、去年よりも今年、先月よりも今月の方がさらに流行の浸透度や変化のスピードは上がっていることを意識しましょう。売り上げの伸び率は日々チェックが必要です。