ネットショップや競合店に勝つには
ネットショップやリアル競合店に勝つためにはどのようにすればいいのか?
お店を任されている店長ならば誰もが考えることでしょう。
まず、考えなければならないのがこれらの競合相手との差別化です。
といってもどう差別化すればいいのかが難しい…。
店頭に並んでいる商品も同じもの・・・。サービスと言っても、売り側から見ても同じようなサービスばかり・・・。
どうやって差別化すればいいのか分からないのも無理はありません。
ですが、そんな中でも売り上げを安定して伸ばしている店舗があります。
何をしているのか?
それが顧客管理です。
「いやいや、顧客管理なんてしているよ。ってか、どこの店でもやっているから差別化にならんでしょ」
って思いますよね。しかし、売り上げを伸ばしている店舗の顧客管理はもっとアナログです。
たとえば、店長が顧客何人の顔と名前を言えるでしょうか?
10人、20人・・・?美容室なんかでは100人くらい名前を言えるかもしれませんが、一般的には20~30人くらいでしょう。
昔は、もっとお客さんの名前と顔が一致している店長が多かったと思います。しかし、最近ではパソコンが顧客の管理をしている上に個人情報などがうるさくなり覚えていないケースが多いんです。
商売の原点は、お客様との関係づくり。商品に違いがないのであれば、「人」で差を付けるしかありません。
他社は、ポイントカードやパソコンで顧客管理しているところ、あなたのお店では、店内に入ってきたとたんに「○○さん、いらっしゃいませ」と名前を言うだけでも圧倒的な「他社との差別化」になることは間違いないでしょう。
また、お得意さんを増やせば口コミでお客さんを紹介してくれたり、ちょっと無理いってこちら側のおすすめ品を買ってくれることもあります。
パソコンやポイントカードがあるから・・・。めんどくさい。覚えるの苦手・・・。
そう思ってしまうでしょうが、他社の店長も同じ考えです。そのめんどくさい作業を率先して行うことで他社との差別化。そして、売り上げへと反映していくことでしょう。