経営に大切な4つの数字
会社の経営はシンプルに考えれば4つの数字で回っています。
客数、客単価、顧客残存期間(1人のお客が一生のうちにもたらす利益)、コストです。
客数や客単価は毎日のように目にして常に意識しているでしょう。
しかし、顧客の残存期間はどうでしょう?
今後は、人口も減り消費者の数が減っていく中、残存期間の意識は特に重要となっていくと言われています。
IoTが普及し、ネットが更に身近になっていけば、これを意識するとしないとでは大きな違いが生まれてくるでしょう。
多くの電化製品がネットと繋がり、ソフト、アプリなども更なる進化をしていくと商品を売った後にも顧客へのサービスを継続的に提供し、長期的な関係を顧客との間に築いていくことが重要になってきます。
そして、ひとりの顧客から出来るだけ長期間利益を獲得することが今後のビジネスでは非常に重要です。
まだまだ先の話でもないようです。
スマホや電気製品は凄い勢いで進化しております。そういったサービスには常にアンテナをはっておきスタートダッシュが一歩でも早くできるよう心がけねばなりません。
現在でもLINEやメール、多種多様なSNSと言ったサービスがあります。
経営に大切な数字の中にコストがあります。コストは減らせばいいものではありません。どこに掛けるかです。顧客の残存期間維持の為にSNSなどにかかるコストであれば投資としても有効かもしれません。