店長の品格

毎日の営業ご苦労様です!店長として苦悩する毎日ですが、共に苦労している皆さま。また、将来は店長をめざす皆さまといっしょに自分が学んだことを日記に記していきます。

高単価商品を売るためには情報量が決め手

単価の高い商品という物はある程度情報がないと売れないものです。

 

それは、買う方の立場になれば当然で高額商品になればなるほど、より慎重に、買った後に失敗しないように努めるものです。

 

例えば車や家電製品の場合はお客様が自分で情報を収集してから来店するケースが多いでしょう。その場合対応した店員の知識が少ないとお客様は他へ流れることになります。

 

リホームの案内なども当然で今では家電量販店やホームセンターでもリホームに力を入れていますが、店舗によりこちらは差が大きくあるのが現状です。リホーム前とリホーム後の写真をお客様に見てもらいその場合の費用なども即座に答えられる店舗もあれば業者に任せっきりで見積もりさせます業者にお尋ね下さいの一点張りの店舗も目にします。この場合どちらが成約率が高いのかは明白です。

 

また、DMにおいても情報量は大きく作用します。宴会の案内などは通常よりも単価の高い商品。ハガキサイズのDMとA4サイズでメニューの写真やこだわりの産地。コース別の料金やお店の雰囲気などが掲載されたものとでは大きな差が出てきます。単価が高く利益額の大きな商品であればテッシュなどを同封しておく事で開封率を上げることもできます。ただのDMだと読まずに捨てられるケースも多々ありますがテッシュを同封し、そこにも宴会の案内を載せる事で開封は劇的に上がります。

 

単価が上がれば上がるほどお客様の欲する情報量も上がってきます。単価の高い商品の成約率を上げるためにはそれだけの努力と工夫は必要なわけです。