店頭の季節ディスプレイはテーマを決めるべき
新入学、母の日、父の日、子どもの日、節分、クリスマス一年を通してイベントごとはたくさんあります。
店舗でもそのたびにディスプレイの変更をして賑やかしている事と思います。
しかし、残念ながらただの賑やかしに過ぎない飾り付けになってしまっていませんか?
母の日ならカーネーションを付けて終わり。クリスマスならサンタとイルミネーションで終わり。これでは購買意欲はくすぐられません。
お客さんに共感してもらえるようなテーマが必要です。
例えば母の日のケーキ屋さんで客層が主婦であるならば、「いつも子供の面倒見てくれてありがとう」と言った手紙とカーネンションの横にケーキをディスプレイします。
それを見たお客さんは、今年は手紙とカーネンションと一緒にケーキも送ろうかな?と感じてくれるかもしれません。
一瞬でストーリーが思い浮かべられるようなディスプレイが理想です。
作業のようにディスプレイを飾るのではなく、それを見た方、買っていただいた方の笑顔を想像してディスプレイすることが重要です。