販売業の時間短縮-よく聞かれることはPOPに書いておく!
平日の暇な時間であれば、ゆっくりと時間をかけてお客様とお話をし単価UPやプラス一品をお買い上げいただく必要があります。
しかし、繁忙期には多くのお客様の対応に迫られます。
聞きたいことがあるのに誰も相手にしてくれない!とお客様が帰ってしまわないようにするためにも1人当たりの対応時間を短縮する必要があります。
接客時間を減らす工夫として「よく聞かれることはPOPに書いておく」というのは繁忙期では鉄則です。
商品についてよく聞かれること。値段の違いなど日頃からよく聞かれることはあらかじめ商品にPOPとして書いて貼っておくわけです。
また、商品と関係ないことでも、日頃からよく聞かれること。トイレの場所や商品の場所。Wi-fiのパスワードなど兎に角、よく聞かれることはリスト化しておき、お客様の目に就くところに張り出すようにしておくといいでしょう。
わざわざ、店員を探して聞く手間がなくなるのでお客様にも喜ばれますし、販売する側としても余計な時間をとられずに済みます。
時間が足りない!人手が足りない!という前にこう言った小さなところの数秒を短縮していくところから始めましょう。それをやる時間もないというのであれば、根本的なところを見直す必要があります。
よく聞かれることをPOP化するなんてのは数分の作業です。それを綺麗に見やすくなどと考えすぎると2~3時間かかってしまいます。そういった完璧主義が時間を余計に使っている可能性もあります。完璧主義が時間を無駄にしている可能性もありますのでどこに時間をかけるべきなのか意識して行動するようにしましょう。