仕事で時間が足りないなら「劣後順位」をつける!
残業を減らせ!しかし、仕事の量はいつも以上!
そんな状況でよく言われるのが「仕事に優先順位をつけなさい」です。
しかし、優先順位をつけたところで結局、全部の仕事をこなさなければならない!そもそも優先順位が何なのかわからない!全部、本社や上司、曰く重要!ってこともよくあります。
しかし、そういう時には落ち着いて「逆優先順位」つまり「劣後順位」をつけてみることです。
売り上げや利益に直結しやすい、しにくいで順位をつけてもいいでしょう。
そして、劣後順位の上位の仕事は、「他人に任せる」もしくは「簡素化」するわけです。
これは、何も本社や上司から言われている仕事だけではありません。日頃の小さな仕事もすべて順位付けします。
たとえば、在庫を探している時間、お客さんにポイントカードを作ってもらっている時間などなど。こういったものも順位付けし、劣後順位が上位だと感じたら簡素化します。
在庫を探す時間がもったいないのであれば、売れ筋商品は店頭やレジ付近に持ってくる。ポイントカードはテーブルを用意してあらかじめ記入を促すなどなど。工夫すれば時間は結構短縮できます。
一日で行っている仕事は1時間2時間かかっている仕事ばかりではありません。5分、1分、30秒とかかっている時間でも毎日の積み重ねだと大きな時間の損失となっています。
すべての仕事に「劣後順位」をつけ、簡素化、他の人に任せるといったことをしていきましょう。