新製品を売るにはどうすべきか?
特に家電製品によく見られる傾向で新製品よりも旧商品、型落ち品をネット情報や雑誌ではお買い得としている場合があります。
確かに売価を見れば型落ち品の方が安いですし、外観も変わらない場合も多いでしょう。
しかし、売る側としてもメーカーとしても利益の多い新製品を売りたいところ。
そこで、新製品と型落ち品との違いをPOPなどでしっかりとわかるようにしておく必要があります。
新製品ですので何かしらの改良はしてあるのが普通。その改良された新機能を価格差以上の魅力として伝えられるかどうかでお店の売り上げ、利益が変わってくるわけです。
その新機能の良さがわかるような展示方法も検討すべきでしょう。
どう考えても、新機能に価格差以上の魅力がない場合はお店独自のサービスによって埋める努力も必要です。
パソコンなどであれば初期設定を新製品は無料で行うなどです。
ECと違いリアル店舗では、新製品の新機能の体感などもしやすく店舗独自のサービスなども即座にまた個別に行う事も可能であり大きな強みでもあります。
また、それらを行うことによって魅力のある店舗にもなっていくでしょう。
安易に価格で売れる商品よりも新製品やプライベートブランドを売ることに努力を惜しまない店舗こそが今後生き残っていくことは間違いありません。