得意なことで「勝つ」ことを教えよう!
誰にでも長所と短所はあるものです。
仕事においても同じですね。事務系が得意な人。販売が得意な人。人に教えるのが得意な人。いろいろな人がいます。誰にでも得意、不得意はあるものです。
しかし、多くの人が不得意、自分の弱い部分を直そうとがんばっています。
まぁ、悪いことではありません。しかし、無難にすべてをこなすオールラウンダーよりも何かにずば抜けている人の方が会社的には大きな利益である場合もあります。
ラグビー日本代表の田中史郎選手の身長は166センチほどです。ラグビーというと体格がよくパワーのある選手ばかりですね。その中で166センチはかなり小さいはずです。
日本代表を目指す選手の中には田中選手よりもパワーのある選手は多くいるのでしょう。
しかし、田中選手の判断力とボールさばきは世界クラスといわれています。
大切なのは「何ができないか」ではなく「何ができるか」。
自分は「会社に何で貢献できるのか?」「何なら誰にも負けないと言い切れるのか?」
あなたが上司であれば、部下の評価は「何ができないか」ではなく「何ができるのか」を評価することも必要でしょう。