広告を作るならAIDAの法則を念頭に!
店舗でお得意様や見込客に週末のイベント情報の広告を自作で作りお渡ししている風景を目にします。
レジ袋に勝手に入っているケースもありますね。
これってどれくらいの効果があるかというと、まぁセール内容や職種によっても変わってきますが、一般には配布数の0.1〜0.2%と言われています。
例えば200万部の新聞に広告を挟めば2000から4000の反応があるってわけですね。雑誌なんかの広告はもっと効果は悪いようで0.06〜0.1%といいます。
ただし、店頭で見込客やお得意様に配るチラシならもっと圧倒的に効果は高くなるはずです。
配る枚数にもよりますが、少なくとも1度は店舗に足を運んでいるわけですので10〜30%も夢ではありません。
それだけ店舗で直接配るチラシは効果的なわけです。
ただし、素人が適当にワープロで作ったチラシでは、家に帰ってから丸めてポイです。
効果的なチラシにはAIDAの法則が使われています。
Atention (アテンション) 注意を引かせる
Interest (インタレスト)興味をいだかせる
Desire (デザイア)欲しいと思わせる
Action (アクション)行動させる
です。
まずは、アテンション(注意を引かせる)。文字は大きく「週末処分セール開催」みたいな感じです。
次にインタレスト(興味を引かせる)。これもある程度大きな文字で「毎回売り切れ続出の処分セール!今年もやります!ご期待下さい」
そして欲しいと思わせる、デザイア。「〇〇製のシングルベットが半額。ソファー全品30パーセントオフ。シャンデリア¥128000がなんと29800円」
最後にアクションで来店を促しますが、これは電話番号、住所、地図の他に担当者の名前を入れておくと当日丁寧に対応してくれるはず、と行動を起こしやすくなります。また、電話での対応も担当につなぐことで来店時の成約率も上がるでしょう。
非常に効果的なお得意様や来店客への自作広告。上記のことを意識して是非チャレンジしてみてください。